コミケ関係者はキチガイ
喧嘩売る気マンマンのタイトルで臨戦態勢に入ってるオタクも居ると思いますが、一旦落ち着いて僕のお話を聞いて欲しいです。
ちなみに前半はコミケの感想なので言いたいことは下の方にあります。
見るのだるかったらスクロールしてね。
最近東京オリンピックが話題ですね。
そのオリンピックのせいでビッグサイトが使えねえだとか、
暑すぎるんだしやめろよとか、色々オタクの皆さん的には不満があるそうです。
僕はそういう意見を見て
「じゃあコミケも秋にずらせばよくね?」って毎回思うわけです。
でも行ったこともねえのに文句言うのは違うかなと思い、
三日目のコミケに参戦してきました。
人が多すぎる
そこら辺から画像を拾ってきたんだけどまさにこんな感じ。正直引く。
ぼくはちょっと遅めで1時半ぐらいからの参戦だったんだけどそれでもこんな感じ
どっから湧いてきてんねんこいつら…
画像で言う左奥の方にコスプレイヤーのスペースがあって、そこはもう肉詰め状態
比較的涼しいとはいえこんな気温でこんな環境でカメコもレイヤーさんも頑張るなあって思います。マジリスペクトっす。
もう僕は耐えられなかったのでコスプレは素通りです。
そんで、中に入るとこれ
うわキモ
中は蒸し暑い上に死ぬほど人がいるので身動きがとれません。
僕も行きたくない方向に散々流された。本当にどっから湧いてきてんねん。
ですが、前評判のなんかくせえとかそういう強烈な匂いは感じなかったです。
まあたまにちょっと汗かいたなぁ!?って人はいたけれどさほど気にならず
これは運がよかったのかもしくは会場に入った瞬間僕の嗅覚が死んだかはわかりません
コミケは会場もジャンルも広い
なんとか身動きが取れるようになって会場を散策してみるとまあ広い。
しかもコミケ初参戦の癖に全然下調べをしてこなかったので配列とかも全然わからん
見事に迷子になって知り合いのサークルにたどり着くまで30分ぐらいかかりました。
無事に目当ての本は買えたので、ヒャ~もうコミケはこりごりだ~、と
キテレツ大百科みたいな感じで締めようかと思ってたけど、ちょっと時間が余ったので散策。
コミケなんててっきりエロ本かエロ本かエロ本しか売ってねえだろと思ったんだけど
散策してみると結構様々なジャンルの本があってびっくり。
しかもどれも結構マニアック。謂わばプロの変態しかいねえ。
みんな●●キチなわけです(勿論いい意味でね。)
僕はけものフレンズが好きで、そういうのないかな~なんて探してたら
ユキヒョウ(フレンズじゃなくてリアルの方)オンリーの写真集とかあってほんとびっくりした。
そのマニアックな愛に負けて購入。ぜってえ面白いもんそれ
その後もいろんな愛が詰まったものを見ていて物欲に引っ張られそうになりました。
財布の中身見て正気に戻ったんだけどね。
他にはサイゼリヤの間違い探しの本とかもあったよ。マジ意味わかんねえよ(褒め言葉)
この時は最高に楽しかったですね。社会人になった時にでも大量の小銭を抱えてまた行きたいと心の底から思いました。
まあこのまま終わるはずもなく…
地獄の帰路 ~そしてブチギレへ~
コミケ案外楽しい!とウキウキ気分で帰ろうと思った矢先、帰りの国際展示場駅にて
↑こんな感じ。と言うかこれよりもっと酷い↑
うぅわ…国際展示場駅前に群がる帰宅するオタクたち。進む気配がない列。
もうこの時点で僕の目から光が消えました。
こんな暑いのに冗談じゃないので比較的空いているゆりかもめの方へ逃げることに。
↑こんな感じ↑
勘弁してくれ。
まあ満員電車にはなるだろうとは思ってたけど!
しかし普通の満員電車とはわけが違った。
この電車はこんな暑い日にはしゃいだオタクでパンパンになっているのだ。
つまり
もうなんかオタクの汗とか熱気で空気が汚染されているのだ。
別にオタクだからとかそういうのは言うつもりはない。
でもキツイものはキツイ。
匂いはいいとして、なんかすっげー空気が悪いのだ。
なんというか、形容できない気持ち悪さが車内を満たしていた。
クーラーは回ってはいたが、疲れ果てた人の発する邪気がそれを超えていた。
湿気と邪気に満ちた車内にはもはや人権は無い。さながら奴隷を運ぶ列車のようであった。
もはや鉄の棺と化した車内で過ごす時間は苦痛だった。
有明から新橋までの所要時間はおよそ35分程度だったが自分にはその何倍にも感じた。
自分はこの福士蒼汰のようなハンサム顔だが、
新橋駅で鏡を見たら箕輪はるかのように痩せこけていた。
コミケは地獄だ。
結局何が言いたいのあなた
僕はコミケを春、秋に開催すべきだと言いたい。
春や秋にも連休あんだからそれでやればええやんけ…
なんでこんな死ぬほど辛い思いして本を買いに行かないといけねえのか
はっきり言って気が狂ってるとしか言いようがない。折角の楽しいイベントなのに。
本を買いに行く道中でぶっ倒れる人がいるってほんと意味わからんと思うよ!?
冬コミだって僕は狂気の沙汰だと考えている。
冬にあんな邪気を発している満員電車を召喚するなどもはやバイオテロである。
インフルエンザ罹患率100%やろあんなん。絶対いきたくねえ
昔は夏、冬に開催しても良かったかもしれない。
しかし、環境は年々過酷になっていっている。
コミケも時代の流れに合わせるときが来たのではないだろうか。
毎年そうだったから。で流していい問題なのだろうか。
と、コミケ初参戦ながらにして思う。