ツイ禁日記 インターネットに魂を捧げた者の黙示録
2019年7月29日、僕はツイ禁を始めた。
理由は単純、受験に向けてあらゆる煩悩を次第にシャットアウトしていくためだ。
僕はこの時高校3年生、受験期を迎え、一世一代の大勝負の時である。
そんな時にツイッターなどにかまけてる暇などない。そんな至極当然の考えから行ったものだ。
さぁ、切り替えて勉強頑張るぞ!
そうは思ったが、僕は幼年期から貴重な人格形成の時期を全てインターネットに費やしてきたハイパーインターネット中毒意思弱しオタクである。
そんな者が意識を切り替えられるわけがなかった。
ツイ禁を始めてから最初に行った行動は
ツイッターを見ることだった
「は?」と思うだろう。それが正しい。
「これから受験期が終わるまで一切のツイートを禁ずる」という決まりは守っているのでツイッターは見る分には構わないという意思よわよわルールを早速作ってしまったのだ。
肝心のツイ禁も3日で破ってしまったが
情報が一方的に流れて来るのにこっちはウンカス未満の情報を流すことも許されない。
双方向的メディアのSNSを使うにあたってこれは随分と心苦しい。じゃあ見るなよという話だが、これもまた心苦しい。なんなんだお前は
そんなこんなで早速ガタガタになった縛りだが、一応三日目(大好きな舞台けものフレンズの新作公演に大好きなフレンズのアミメキリンが出ることがわかった日)以外はツイ禁には成功した。自分にしては順調である。
しかし、僕はある異変に気づいた
それは
明らかにYoutubeを観る時間が増えていること
ツイ禁で減ったインターネットの時間を補完しようと前に既に見た動画やゲリカスにしょーもねえ動画を巡回している自分がいた。自分のダメさに反吐が出る。いっそ死んでしまえ。
こうして考えると自分のインターネット含有量が非常に高いことが改めて思い知らされる
インターネットが9割、0.5割がホコリとダニ、残りが無
そんな感じだ。
それともう一つ、ツイ禁を始めてから起こった異変がある。それは、
めっちゃ夜ふかししちゃう~~~
なぜかツイートをやめた後のほうが生活リズムがガタガタになっている
なんか最近無意味に夜ふかししだしてるし
なんなら今書いてる時も深夜通り越して早朝である
何を思ったかどうせ見られない欲しい物リストとか作っちゃうし
https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/2CJ2NY19GH4FG?ref_=wl_share
ツイ禁することでやり場のないしょーもなさが体中に駆け巡っているのだ。もうどうしようもないほんと
正直ツイ禁もうやめたいけど過去の僕がこういうことを想定して念入りにツイ禁をアピールしたのでノコノコ戻ってくればフォロワーに思いっきり電子の海からラリアットされて僕は死ぬだろう。グッジョブ過去の僕
しかしもう僕の心はインターネットに染まっている。もう抜け出す方法がわからん
僕は一体何なんだ。
ツイ禁を始めて一ヶ月程度で気と生活リズムが狂い出すとは思いもしなかった。
一ヶ月程度でこれなら僕はこれからどうなるんだ。
助けてくれ~~~~~~~~~~~~~~アビャビャビャビャ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~